朝鮮王朝時代後期から末期頃の済州島で作られた盆です。 大き目ですが立ち上がりが低くその点酒席では中々使い勝手がよいかと思います。 二つに割れた物を補強の為か、または分からなくする為にか補修と同時に塗料を全面に塗っているようで、折角の雰囲気を損なってしまっているのが惜しまれますが韓国でも数が少なく探すのに中々苦労する済州盆です。 幅(最大):約45.5〜46.2cm程.高さ:約3.2〜3.7cm前後程 素人採寸の為誤差があります。凡その目安とお考えください。 状態は経年の使用による欠け、虫喰い痕、擦り傷、反り、ほぼ中央付近で大きく二つに割れた箇所を補修、全体的な塗り直し等々傷みが随所にあります。 この手の物は無垢の材質の為ガタつきがあります。 此方も例外ではありません。 李朝の木工品は全てにおいて大なり小なり製作過程で木材の乾燥等の手間を省いて当時作っていた為木材の捻れやヒビ割れなどがあって当たり前の様なところがあり、それ故に味わいともなっているといった一面もある様です。 他にも李朝の木工品など色々と出品致しております。宜しかったらご覧ください。 お好きな方宜しくお願い致します。 #アンティーク #骨董品 #古道具 #李朝 #白洲正子 #木製トレイ #アンティークトレイ #トレー #酒器盆 #酒器 #韓国アンティーク #韓国ソウル #Antique