希少品です。コンディションの良いものは更に希少です。 岡谷光機最後のカメラです。なんとも独特なデザインで、私にはフランスっぽく感じます。露出計を入れる為の苦肉の策なのでしょうが、良くも悪くも個性となっているようです。 ネ−ミングも、なんと「火星人」…。シュ−ルです。 ボディーは綺麗です。一部にキズ防止の為のシ−ト貼っています。 レンズは Highkor 40mm f1.8で少曇り有りますが、カビ、チリはありません。綺麗な方だと思います。 ライトバリュ−が採用されています。幅広のリングを使います。 ファインダー内クリア−で、無限遠、上下像合ってます。 このカメラには露出計が内蔵されています。うしろから見て左側上面ある窓がそうです。絞りとシャッタースピ−ドを操作し、薄緑の線と赤い針が一直線になれば適正露出となります。フォクトレンダーの露出計で測った値とを比べても、あまり差異はありません。ネガフィルムを使うのであれば、この内蔵露出計 で充分用が足りると思います。 シャッターボタンのストローク 大きいです。軍艦部を開ければ調整は可能ですが、不用意に開けると、露出計の針を壊す恐れがあります。安全を考えてソフトボタンを使うべきだと思います。 巻戻レバ−は底面にあります。 【注意=必ず読んでください】 フィルム装填 ①裏蓋を開け、巻戻レバ−を引き　 　出す ②反矢印方向に回し、蟹のハサ 　ミ様の爪を開く ③フィルムを入れ同じ方向に半 　回転させるとレバ−は底面の 　凹みに収められる ＊矢印方向に回すと.ハサミで 　マガジンの軸が固定されフィ 　ルムが引き出せなくなります （これを知らないとパニックに 　なります） ＊くどいようですが、フィルム 　を入れる前にレバーと爪の動 　きの関連を確認下さい。 ④フィルムを引き出し、巻上軸 　にセットする ＊純正レンズキャップが出てき 　たので付けさせていただきま 　す。 ＊部品取り用にジャンク品１台 （レンズ綺麗です）お付けしま 　す。