このタペストリーは銀座のギャラリーで購入した、アフリカ、クバ王国(コンゴ共和国)の「ンチャク」と呼ばれる裳布です。 特にこの作品は格子模様を基本に作者の自由な感性や動きも感じられ、魅了されました。プリミティブの良さを知るきっかけになりました。 裳布は晴れ着や喪服、死装束等々、華やかな場で身に付けられたそうです。 抽象画家の巨匠、ピカソ、カンディンスキーやクレー等が影響を受け、作品に反映されたと言われています。 ラフィアヤシの繊維を平織りにし、裳布を飾る幾何学文様のアップリケを施してあります。 糸は草木染めをした糸でに二重の輪郭線でくっきりと表現されています。 気が遠くなるほどの手間隙かけ、自由な感覚で画面構成を施した「ンチャク」は抽象絵画をみるようで、芸術作品その物と思いました‼️ 作品を傷めないように黒色の綿布に「ンチャク」の布をまつり着けてあります。 裏側の上下を輪にして、棒材を入れて壁面に飾っていました。 購入した際にに、既にシミがいくつもありました。 アンティークである事をご理解の上ご購入下さい。 ※ご購入を希望の方はコメントでお知らせ下さい。 畳んで、発送致しますのでご了承下さい。 大きさ 「ンチャク」布 約100cmx約80cm 全体黒布の額縁まで 約117cmx96cm