北海道小平町産アンモナイト メインはディプロモセラス科 ポリプチコセラス オブストリクタム”Polyptychoceras obstrictum 2体 コニアシアンから稀に産出されますが、滅多にお目にかかれません。 細身のものと太めのもの2種類あるようです。細身の方はたまに見かけますが、本品の2体は太めで、更に希少となります。コニアシアンから一般的なポリプチが産出される事自体少ないですから。大体サントニアンからカンパニアンにかけて産出されますね。 普通のポリプチと比較して肋(リブ)の状態、ターンの間隔全然違います。 今回クリーニングして発見出来てとてもラッキーと思います。 ゴードリセラス科 ゴードリセラスデンセプリカタム 川擦れあります スカフィテス科 エゾイテス・マツモトイ、この2体がある事ことからも年代的にコニアシアンと判断します。 ポリプチの上にデンセが乗ってましたので、外しました。クリーニングの都合上、デンセ、化石本体、地図書いた石、の3分割しましたが写真5枚目のように一応ピッタリはまるようにしてあります。この方がよく観察しやすいと思います。 ※ノジュール底面にマジックで採掘地の地図書いてあります。マニアの方でしたら、分かると思います(かなり貴重です) 全部はお見せ出来ませんが…… いずれにせよ絶対数は少なく、希少種の為色々見解が分かれるところですが、お気軽にコメント頂ければ嬉しいです。　 割れ接着ありです。 中生代白亜紀コニアシアン(8980万年前から8630万年前の時代)