淡く清楚な印象の薄く灰がかった白に近い水色に、白ぼかしを上手く配置した上に、牡丹の花色ような紅井が優しく美しい辻ヶ花を描いた、季節を選ばない訪問着です。 銀座の呉服屋さんで約30年前に仕立てました。 出品中の膨れ織金地袋帯も同様です。 ご興味ありましたら是非こちらもご覧ください。 小花の八掛柄も素敵だと思います。（写真4枚目左面） お宮参り、七五三、入学式や卒業式の礼装からお茶会やパーティーの社交着まで色々なシーンに召しいただけます。 金地の袋帯のほか、黒帯もよく合います。TPOに合わせて愉しめます。 定期的な虫干しとクリーニングで、大切に桐たんすで保管していたのですが、右袖の上あたりに微小の茶色の点を今回みつけました。（写真6枚目）全く目立たないのですが、細かく気になさる方はご遠慮下さい。（写真7枚目も目をこらすと薄いシミのようなものがありますのでこちらも添付します） 身長166センチ、下記はおおよその仕立てた当時の寸法ですので、是非参考になさってご検討ください。 身たけ　4尺3寸5分 襦袢竹　3尺4寸5分 袖丈　　1尺5寸7分 袖幅　　9寸 肩幅　　8寸8分 袖付　　6寸 前幅 6寸5分 後幅　　7寸8分 つま下　2尺1寸5分 どうぞ宜しくお願いします。