車種···蒸気機関車 種類···車両 レールゲージ···16番ゲージ シリーズ···国鉄タイプ自由形 宮沢模型製のD50ボディベースキットを上回りに利用、自作主台枠を履かせて自作したC+Cマレー式大型蒸気機関車です。 フリーランスですが、想定としては9750形、9800形、9850形の輸入3型式54両だけで終わってしまった国鉄大型マレー式機関車が、もし国産化されて、長距離貨物列車を牽引したら、きっとこんな機関車になったのではということです。 型式は9750に１桁足して19750形にしましたが、6軸駆動なのでF50と名乗るのもアリかと思います。 当然9600形や9900形（D50）の時代ですから、これらの部品が共用され、ボイラー系はD50、動輪は複雑な構造となる台枠もあって、車高を抑えるため9600の1400㎜径スポークとしました。 東京‐大阪間を機関車の付け替えなしで走行できるように大型テンダーを繋ぎ、C62とほぼ同じ全長。これで転車台にはギリギリ載せられるでしょう。 結構迫力があります。 全長：約28㎝ 機関車重量：423g テンダー重量：171g 前後の主台枠にはそれぞれ天賞堂のキドマイティーを載せて、3軸ずつ計6軸を駆動しています。 煙室には発煙装置を入れてあります。 テンダーはD50用パーツを2両分使用して繋ぎ、C62用とほぼ同じ長さに伸ばして、大きなスペースを利用してサウンド用の大型スピーカーを載せています。 1980年代に製作、海外赴任と帰国後に起業したことで鉄道模型から遠ざかり、長期間保管したままになっていました。 現状は前後の主台枠毎に12V通電しての動輪駆動は確認できましたが、前後組み立ててボイラーを載せるとショートして走行しません。また発煙装置とサウンドスピーカーは結線を外してあります。出品に際して整備したく思いましたが、工具も時間もなく断念しました。 そのため、他の機関車よりもお安く出品いたします。走行させるには整備や調整が必要ですので、経験者の方のみにおすすめいたします。